新時代のムーブメント! eスポーツ「2」
海外に比べて日本のeスポーツ市場の進化が遅れている。
◇法的環境が整備されていない。
①景品表示法(権利者)
主催者が提供する賞金の上限がある。
例 1千円の商品→賞金2万円
例 5千円以上の商品→賞金10万円まで
②賭博罪(ファン)
参加費の一部を賞金に充てることができない。
③風俗営業法(店)
ゲームセンターが主催で、賞金、賞品は出すことができない。
さらに①~③の統一のルールが整備されていないため、非常に曖昧である。
①~③を解決するためにJeSUが発足された。
プロライセンス制を発行
→つまり、プロになって、仕事になって、賞金は報酬になる。
●プロライセンスを発行するゲーム
(ウイニングイレブン、鉄拳、ぷよぷよ、パズドラ、モンストなど)11タイトル
◇異なる日本と海外のコンテンツ
日本 → コンソールマシーンゲーム(ファミコン、プレイステーションなど)
海外 → PCゲーム
●さらに課金型(モンスト、パズドラなど)と売り切り型(ぷよぷよ、ウイニングイレ
ブンなど)で大会が大きく異なる。
●課金型の方がスケールが大きい。
◇設備環境が整備されていない。
海外 → ゲーム大会を配信、生観戦できる会場が多数にある。
日本 → 渋谷の吉本無限大ホールのみ。
◇人的環境が整備されていない。
海外 → プロゲーマーとストリーマー、実業団ゲーマなどがインターネットの
YouTubeなどを使ってファンを作って、大々的にやっている。